痩せない理由が分かる遺伝子ダイエット!遺伝子検査で痩せる

ダイエットしているのに、なかなか痩せないという人は一度、肥満遺伝子を検査してみてはどうでしょうか。肥満遺伝子とは太りやすさに関係する遺伝子のことです。日本人の約3分の1は太りやすく、痩せにくい遺伝子をもっているそうです。

遺伝子検査をすると、何を食べると太りやすいかがわかります。肥満遺伝子は人によって差があるので、検査して正しい情報を知れば、なぜダイエットがスムーズに進まないのかがわかる、重要なヒントとなるでしょう。

遺伝子検査でダイエット

遺伝子検査とは、生活習慣と並ぶ大きな要因である遺伝子を検査して、遺伝的な傾向を知って、未然に病気などを防ぐための検査です。ダイエットしているのに痩せないという人は、肥満に関係する肥満遺伝子が違っている(変異型である)かもしれないんです。肥満遺伝子とはβ-3アドレナリン受容体遺伝子、UCP1遺伝子、β-2アドレナリン受容体遺伝子の3つです。

β-3アドレナリン受容体遺伝子は脂肪細胞に多く、ため込んだ脂肪の分解に関わります。脂肪をため込んだ細胞のフタみたいなもので、変異していると脂肪が分解しづらくなって、基礎代謝量が人より少なくなるそうです。基礎代謝が人より少ない場合、同じものを食べても、より脂肪を貯めやすいということになりますね。

UCP1遺伝子(脱共役タンパク質遺伝子)は脂肪を燃焼するミトコンドリアに存在するんですが、変異していると、脂肪が燃焼しづらくなり、基礎代謝が少なくなるそうです。

β-2アドレナリン受容体遺伝子は、脂肪分解やエネルギー供給がされやすく痩せやすいのですが、タンパク質も代謝しやすく、筋肉が衰えやすくなるそうです。このタイプの人は、痩せている人が多いんですが、いったん太ってしまうと、こんどは痩せにくくなるんです。

遺伝子検査で自分に合ったダイエット方法を見つける

遺伝子検査では、太りやすさを4タイプで分類してくれます。糖質で太りやすいタイプ(β3AR遺伝子)、脂質で太りやすいタイプ(UCP1遺伝子)、筋肉がつきにくいタイプ(β2AR遺伝子)、そして遺伝子的に変異がないタイプです。

糖質で太りやすいタイプでは、ごはん(白米)や甘いもの(糖分)が、内臓脂肪がつきやすいそうです。糖質で太りやすいなら、小麦を避けたり、砂糖入りのヨーグルトやコーヒーは摂らないほうがいいですね。このタイプをリンゴ型というそうです。

脂質で太りやすいタイプは、下半身に皮下脂肪がつきやすいそうです。揚げ物を避けて、例えば蒸し物を食べるとか、お肉は脂肪の少ない赤身肉にする、牛乳やヨーグルト、アイスクリームなどの乳脂肪も避けて、低脂肪タイプにするなどしたほうがいいです。このタイプを洋ナシ型というそうです。

筋肉がつきにくい人は、脂肪を消費しづらい体質になり、一度太るとやせにくくなるそうです。筋肉をしっかり維持して、魚や卵、鶏ささ身、大豆などプロテインやヨーグルトなどのタンパク質をしっかり摂るようにします。このタイプをバナナ型というそうです。

それ以外の人は、糖質や脂質で太りやすいわけではなく筋肉がつきにくいわけでもないので、生活習慣が大切ということがわかりますね。このタイプはアダム・イヴ型というそうです。

このほかにも、高血圧のリスク(ACE遺伝子)を検査したり、脂質異常症のリスク(APOE遺伝子)を検査するメニューもあるそうです。

遺伝子検査の方法は、唾液と口の中をこすって粘膜をとったものを送るだけです。しばらくすると遺伝子検査の結果報告書が送られてきます。

ダイエットは昭和からいろいろな人の悩みだったわけですが、21世紀になって何年も経っているわけで、遺伝子検査こそ現代科学を活かした、最新のダイエット方法かもしれません。